補償金額は高めの設定に
火災保険では補償を受ける金額を前もって設定して加入します。その補償金額は時価額と再調達価額の2種類から選びます。この時価額とは、新築の時の価格から経年劣化による価値の減額分を差し引いた額のことを言います。再調達価格とは、もう一度同じ家を建てる場合に必要な額、つまり新築時の価格と同じ金額のことをいいます。例えば3000万円で新築した家が15年で半額までに時価が下がるとすると、再調達価格は3000万円、時価は1500万円となります。さらにこの時価以下の価格で火災保険に加入することを一部保険といいます。例えば時価1500万円の家に火災保険をかける際に、1000万円の一部保険をかけたとします。その場合、3分の2の額で保険に加入したことになります。そうすると、家屋の一部損壊で1000万円の修理が必要だった場合にも、3分の2の666万円しか補償を受け取ることができません。1000万円の保険に加入しているにもかかわらず出巣。ですから、一部保険ではなく、再調達価額か時価額で保険に加入しましょう。
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